「co-coono(コクーノ)上北沢」、産学共同研究でリノベーションによる脱炭素効果を見える化 CO₂排出量を84%、廃棄物排出量を96%削減 #脱炭素効果 #リノベーション #サステナブル

丸井グループのインキュベーション会社である株式会社okos(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井 浩、以下okos)と国士舘大学 朝吹香菜子研究室は、ワークラウンジ付きリノベーション賃貸マンション「co-coono上北沢」を対象にリノベーションによる脱炭素効果について評価を実施し、既存建物を同規模の新築に建替えた場合と比較した際、既存建物解体~建設段階におけるCO₂排出の84%および廃棄物排出の96%を削減することがわかった(※1)。

■ 調査結果の概要について
「co-coono上北沢」の既存建物解体・設計監理・資材製造・建設段階におけるCO₂排出量の削減は、約544tであり、これは杉の木約62,000本が1年間に吸収する量(※2)と同程度で、杉林約62ヘクタール分、東京ドーム約13個分(※3)に相当します。

当物件のプライベートレジデンス(2~4F)では、既存建物の仕上げや設備の一部を補修・クリーニングなどを行い、リノベーション後も使用(以下、再使用)しております。その結果、プライベートレジデンスにおけるリノベーション後の内装・建具・設備の資材量に対する再使用の割合は79%(重量ベース)となり、躯体の再使用に加え、仕上げや設備における再使用割合の高さが、CO₂排出量や廃棄物排出量の削減率向上につながりました。
また、共用部およびシェアレジデンス、ワークラウンジの電力は、再生可能エネルギーでまかなわれており、年間電力使用量は33,200kwhが想定されることから、CO₂排出量は年間約14.4t(※4)の削減できる見込みです。さらに、太陽光パネルでの自家発電に加え、株式会社UPDATERの「みんな電力」を採用し、入居者にも加入いただくことで、再生 可能エネルギー電力100%をめざしております。

今回の取り組みにより、リノベーションや再生可能エネルギーの利用が脱炭素社会におけるソリューション提案の一つとなり得ることがわかりました。今後も、「co-coono」ブランドを通してCO₂排出量や廃棄物排出量を削減することで脱炭素社会実現に寄与してまいります。

▼対象物件「co-coono上北沢」
1993年に竣工した社員寮(東京都杉並区、延べ床面積:572.23㎡、規模・構造:地上5階建て・RC造、用途:寄宿舎)を丸井グループとツクルバの共創により一棟リノベーションした、ワークラウンジ付きリノベーション賃貸マンション

▼リノベーションによるCO₂排出量および廃棄物排出量の削減効果(1棟)

 削減量
(a)=(b)-(c)
建替新築(b)リノベーション(c)
CO2排出量(※5)544t648t104t
廃棄物排出量(※6)1,392t1,452t60t

■ 取り組みの背景と今後について
丸井グループとツクルバは、「co-coono」というブランドを通して、建物のリノベーションによって住まいを サステナブルに次の世代へつなぎ、持続可能で環境にやさしいストック活用型社会への転換、そして脱炭素社会の実現をめざしています。
取り組みを加速していくためには、削減効果を見える化し、社会へ発信していくことで共創の輪を広げていきたいと考えております。

本取り組みに関するお問い合わせ窓口:co-coono@0101.co.jp

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